４月１０日の日曜日に「３６区つどいの家」で「ふれあいサロン」を開催しました。

最初に、内藤会長からあいさつがあり、「歩きながら５歩目でしりとりをする。」などの軽い運動と脳トレの話がありました。

今年度、最初のサロンは、講師に「ひびき落笑会」にお願いして、落語を行いました。

長机３台をしっかり固定し、「高座」を作成。壁に、「定式幕」を張り、出演者の名前を書いた「めくり」を設置して、舞台は完成。

出演者に向かって右が上座、左が下座。

身分が高い方が上座ですが、屋敷やお店などは、上座になるので、名主の屋敷が上座で、訪問してきた武士は下座になります。

これを、出演者が顔を向けて話し始めると、名主や武士が会話をしているように見えてきました。

扇子も使い方次第で、うどんとそばの食べ方の違いが見えてきたり、短い扇子が長い刀のように見えてきました。

また、落語の合間に、バルーンアートの「色物」（いろもの）が登場し、犬、キリンや刀などが器用に形作られていました。

最後に、拍子木２回で「お時間」の言葉ともに終了となりました。

恒例の昼食の時間ですが、感染対策のために隣りとの間に透明のシートを置いて静かに黙食を行っていました。

次回の予定は、５月２９日（日）１０時からと案内がありました。