楠橋校区
地域活動レポート

令和3年度 ふくしのまちづくり講座 1日目を開催しました!

楠橋校区

令和4年2月24日(木)
「ふくしのまちづくり講座」を開催しました!

「いつまでも元気で暮らすために~認知症予防講座~」
~シナプソロジーなどを取り入れて楽しく認知症を予防しましょう~
と題して、ちーむ☆レク☆さす 尾中先生に教えていただきました。

はじめに、楠橋校区社協 白石会長のあいさつです。

「今日教えていただくシナプソロジーは、日常生活の中に取り入れて、日々継続していくことで、
一層の効果を高めることになるので、今日はしっかり学んで、自宅でも続けて、みなさん元気に
過ごして欲しいと思います。」

次に、尾中先生から楽しくシナプソロジーを教えていただきます。
尾中先生:「はじめに、右手で頭をポンポンとたたいて、左手でおなかをさすってくださーい。」

「みなさん簡単ですね~」

「次は、左右の手を入れ替えて、同じことをやってみてくださ~い」

参加者: 「え~~~っ!? 右手はおなか、左手は頭をポンポン・・・!?」(笑)

尾中先生:「みなさんの脳は、今覚えたのに、次は何?何???と混乱している状態なんです。これが、脳トレになってとてもいいんですよ」

「次は、手首をぶらぶらさせてくださ~い」

「朝いちばんに行うと、脳が目覚めるのでおススメですよ」

尾中先生:「次は、私とみなさんとでジャンケンです。ジャンケンポーン」

「はい、これから脳トレ、入りますよ~」

「みなさん、私に“負けて”ください」

参加者:「え~~~っ!? グーに負けるのはパー?チョキ???・・・」

この他にも、色々なパターンのデュアルタスク(2つのことを同時に行うこと)

を教えていただき、笑いながら楽しく脳トレ

心はほっこり、頭と体はスッキリ☆彡

最後は、座学です。

シナプソロジーとは、2つのことを同時に行ったり(デュアルタスク)、左右違う動きをすることで、脳に適度な刺激を与え、脳が活性化され、認知症の予防につながります。

また、新しいことをすることも、脳にとって良い刺激となります。

ここで質問です。
WHOでは、世界では毎年1,000万人の人が認知症になっているとのこと。
では、何秒に1人認知症になっている計算になるでしょうか??? (答えは最後に

みなさん(自分)が元気になると、家族も元気になる
家族が元気になると、楠橋校区が元気になる
楠橋校区が元気になると、八幡西区が元気になる
八幡西区から北九州市、福岡県、日本、世界へ・・・

広がれ元気

コロナ禍でもあり、本日開催できるか不安でしたが、盛況のうちに終える事ができました。
尾中先生、参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

次回(ふくしのまちづくり講座2日目)
・3月17日(木)10時~ 北九州市立大学の勅使河原先生をお招きして、「安心して住み続けるために~私たちにできること~」のテーマでお話しいただきます。

どうぞ、ご参加ください。

答え 3秒に1人
(1,000万人を時間で割っていくと3秒に1人の計算になります)