青葉台地区
地域活動レポート
青葉ふれあい「ひだまりサロン」を開催しました
12月2日(木)青葉市民センターで青葉ふれあい「ひだまりサロン」を開催しました。
毎月第一木曜日に開催している「昔懐かし歌声サロン」の時間帯に併せて、今回は一人暮らしの70才以上の方を招待し20名程の参加を頂き、1時間延長で特別企画「ひだまりサロン」としました。
有名なスケート選手と同じ名前の「伊藤みどり」さんと男性の「西林ひろみ」さんがギターを弾きながら、参加者と一緒に歌うのですが、この日「歌声サロン」の前半30分に、毎月の常連参加者も数名ご来場頂きました。さすが、伊藤みどりさんの「昔懐かし歌声サロン」の人気度が伺えました。
まずは、「ふるさと」、「七つの子」がギターと素敵な歌声で始まりました。続けて、「ガイドは伊藤、運転手は西林がお届けします。」とバスガイド風に軽妙なトークで、「東京のバスガール」、「青い山脈」、「銀座のかんかん娘」、大正時代の「かごのとり」、「高原列車は行くよ」「東京ラプソディー」(東京を青葉に変えて)をみんなで歌いました。
最後に、坂本九の「上を向いて歩こう」の合唱で終了しました。
その後、青葉台地区社協の茅嶋会長から、「あおばGo!Go!手伝い隊」の説明がありました。利用するには、事前登録が必要なので、事前登録の電話番号に連絡してくださいと案内がありました。
続いて、「スクエアステップ」の運動を行いました。講師には、地域にお住いの久武操さんにお願いして、運動指導をしていただきました。
ルールは、
- 前の線を踏まない
- ステップの内容にとらわれて、下ばかり見ないで、前を向く
- 笑ってください
最初に、真ん中の2列を使って、一マスごとに、前の線を踏まないようにリズミカルに歩きます。
次に両手を広げて、右手に野菜、左手に果物があるイメージで、野菜の名前と果物の名前をリズミカルに叫びながら歩きます。
また、人差し指と中指のチョキと親指と人差し指のチョキを右手、左手を交互にかえながらリズミカルに歩きます。なかなか難しく失敗ばかりで、笑いが絶えませんでした。その中でも、右脳の働きが優れている方は、簡単にクリアされていました。
少し、動きがぎこちない方や動くのに時間がかかりそうな方には民生委員、社協役員、福祉協力員の方などが寄り添っていました。
盛りだくさんな内容のサロンも終わりになり、キッチンペーパーのお土産を渡して終了しました。
今回お集まり頂いた高齢者の方は皆さん、ひとり暮らしの方々です。参加者間の交流を通して、今後、生活上の必要な情報交換や同じ境遇同士の支え助けあい等に繋がればと、民児協との協働企画でした。
第1部は歌で和んで頂き、第2部は5月開始の生活支援企画の情報を知って頂き、第3部のステップでは転倒予防と頭の体操で笑いの絶えない交流のひと時でした。今回は、初めてのひとり暮らし交流会とは言え、自己紹介や会話交流を設けるわけでもなく、各自構えず、同じ時間空間で参加者同士、活動者(社協役員・民生委員)も行動を共にする、気が付けば人の動き自分の動きに笑って和んだふれあいの時間でした。
参加者の方々には、また次の開催を期待頂けるのではと、開催者としても次の企画が楽しみなほど、楽しめた2時間でした。