小石赤崎校区
地域活動レポート
小石・赤崎校区社協 『高齢者に喜んでもらおう大作戦』を行いました
毎年、小石小学校と赤崎小学校の4年生が行っているウェルクラブ活動ですが
コロナ禍の今年は残念ながら中止が決まっていました
しかし校区社協の皆さんから、何か一つでも無理のない範囲で活動が出来ないか?
と提案があり、二つの小学校に相談に行ったところ授業時間確保に忙しいにも
関わらず趣旨にご賛同いただき小学生に絵手紙を書いてもらい、地域の高齢者に
送ろう!!と、決まりました
送るだけでは勿体ない。小学校と校区社協は毎年活発な交流を続けてきた地域です。
往復はがきにしてお返事を書いてもらおう
名付けて『高齢者に喜んでもらおう大作戦』です
4年生だけでなく3年生にも書いてもらうことになりました。
3年生は来年秋になったら会いにいきます。お願いします。の
気持ちを込めて書きました。両校合わせて240枚です。
10月8日に両校でポストへの投函式が行われました。
高齢者をはじめ地域を見守っている福祉協力員さんも
駆けつけてくださいました。
学校との連携行事や交通安全運動でも一緒に活動している
方が沢山いらっしゃるので顔なじみですね
校長先生より「喜んでもらおう大作戦ではがきを書いて終わりではありません。福祉とは
見守り見守られ自分一人では出来ないことがあっても助け合う仕組みです。
この町に住んで良かったなぁと思える町にしていきましょう」とお話がありました。
どんな気持ちで、はがきを書いたかの発表がありました。
「読んだときに嬉しい気持ちになってもらえるように書きました」
「なかなか人と会えないから元気になってもらう為に書きました」
小学生の皆さんの優しい気持ちを聞くことが出来ました。
小学校の近くのポストで、はがきを投函しました。
沢山のはがきに郵便配達員さんもびっくりしたのではないでしょうか?
小学校へ高齢者からの、お返事が戻って来ています。
直接会えなかったけど心が通い合った今回の大作戦でした。