北九州市社会福祉ボランティア大学校
地域活動レポート

子育ち支援ボランティア養成講座でのあそびとまなび研究所へのQ&A掲載

北九州市社会福祉ボランティア大学校
Q. たくさんのボランティアの方たちが仲良くやっていける秘訣を教えてください。

A. 色々な人ができることを持ち寄り、あるものを分けあう、取り組みです。
足らないものは、助けを求めていると、補えたり、ないならないで工夫をすることでどうにでもなります。
毎月1回から、小規模で初めて、少しずつ、続けることを目標にするとたくさんのご縁に恵まれていきます。
定期的にミーティングや研修会を行います。
その中で、お互いの理解を深め、課題を解決する、学びの機会を大切にしています。研修は外部のものにも(今日のような)積極的に参加するようにしています。

Q. 子供食堂活動を続けていくために大切にしていかねばならないルールは?

A. 私たちは“なにがあっても続ける”ことを第一目標にしています。
安全で安心であるためには、無理をしない、衛生面は徹底するなど抑えるべきツボがいくつかあります。
お弁当配布やおやつ配布など、簡単な集いを重ねることもとても楽しいものです。こだわりもいろいろあるでしょうが、子供達の様子をしっかり観察しながら、のびのび自分たちの楽しみも大切に活動することです。
お休みする、別の形にするのもとても大切だと思います。
先行事例として、すでにさまざまなマニュアルやルールブックがありとても参考になります。

Q1、Q2を文章化した写真
Q. 子ども食堂をしていく中で継続の危機はありましたか?どうやって乗り越えましたか?

A. 私たち自身は、細々と続けていくことだけを目標にしているので危機的な状況にはなりませんでした。
はじめは、なんにもないので、おむすびとお鍋だけ用意して、みんなで中身を持ち寄っておでんの会、とかやっていました。(今では考えられないですが)
活動会場の確保や周辺からの理解が必要なので、その部分は、行政や地域の方々の理解や後押しが必要になります。
活動をする中で、たくさんの皆さんに支えていただき今があります。
毎回60-80食程度用意しますが、おかわりもいっぱいするので足りなくなったりします。

Q. 子供達と触れ合いたい。場所はどこでも、いろんな子供達とたのしくあそびたい

A. お近くの子ども食堂に参加してください。
いっぱい遊べます。

Q. ITに加えコロナで子供たちに大きな変化があることに驚きました。

A. かなり深刻なものと私たちは受け止めています。
コロナ前からの活動のおかげで乗り切ってこられました。
子ども食堂や自然体験活動は、危機管理の一つだと私たちは考えています。
全てが防災や防犯の備えになります。
困った時にちょっと助けて、と、言いに行ける場所、が地域にあることもとても重要です。本人が言いに来なくても、知り合いが訴えてきたりします。
子供達同士の間での行き来も生まれます。
とても大事です。

Q. 子ども食堂を近くのお寺でやってみたい。

A. ぜひチャレンジしてください。
まずは、仲間集めや、周辺の皆さんの理解を得るための研修会や学習会を何度か開催されることをお勧めします。

Q3〜Q6を文章化した写真
Q. 市民センターで子どもかふぇ、大学生と不登校支援をしたい

A. 学校に行かない選択は、とても大切にされる必要があると思います。
地域のあちこちに、人目を気にしなくても、ふらっと寄れる子供たちの居場所がもっとあるといいと思います。
あそけんもほぼ毎日ひびきのベースで活動していますので気軽に連絡をください。
(店番がずっといるわけではないので、あらかじめ連絡をくださいね)

Q. 屋台子供食堂とは?

A. どこでも移動できるので少人数でも食べに来れるし、楽しめると思う。
話が聞ける。老人、子供など。広場や公園に集まれる!
これはずっとあそけんも暖めているアイデアです。
キッチンカー風なものが欲しくてしょうがないです!!

Q. 現在ボランティア活動中で、すぐに新しい活動を始めるのは難しいのですが
数年後に活動する場合でも問い合わせは可能ですか?

A. いつでも大丈夫です。時間のある時にお子さんと一緒にあそけんの活動にまずは参加者として来てみてください。子供達と一緒に動けるのがあそけんの活動の基本です。スタッフの大半は子連れ(孫連れ)で、学生たちもいますのでとても面白い現場です。

Q. 子ども食堂の見学をしてみたい

A. あそけんの現場は、いつでも歓迎いたします。
予約は必要ですので、ホームページからお問い合わせください。

Q7〜Q10を文章化した写真
Q. 子供に関わるとりかかりやすい活動がしたいです。

A. 例えば海岸清掃、少しでも海が綺麗になればすばらしいですね。

Q. 市民センターの横の畑で、子供たちに芋作り。文化祭で焼き芋やスイーツを販売しました。
畑仕事、今では本当に少なくなってしまっています。

A. ぜひ続けていただいて、子供達の出番をたくさん作ってあげてください。
畑でいろんなものを作ったり、近所家庭菜園から分けていただいたお野菜でご飯を作って食べれば、そのまま子ども食堂です。
毎月やらなくても、夏休みなど長期休みの時や、バザーの前などに実施するだけでも年4−5回、は開催となり、時には、センターの他のサークルさんと交流などすればあっという間に毎月活動、となると思います。

Q. カヌーで子供達と川を下るとは?

A. 水に触れ合う機会は、防災、という意味でとても重要なものです。
ぜひ継続してください。
水辺の活動の安全管理と指導者養成を、CONEという団体が行っており北九州市内でも毎年安全管理者研修、指導者研修会などが実施されています。
あそけんも毎年受講しています。
とてもおすすめなので、お仲間の皆さんとご参加ください。

Q. 職場、校区の旗振りと読み聞かせボランティアをやっています。

A. 毎日の見守り、感謝いたします。
これこそが、最も大事無ことだと考えています。
一人でも多くの地域の方、保護者が活動に参加することができるようにどうしたものかとずっと考えています。

Q11〜Q14を文章化した写真
Q. 「みちくさひろば」 のようなことをやってみたい

A. 超魅力的!!
ひびきの周辺で月1−2回、環境ミュージアムやグリーンパークなどでも活動しています。一度見学にお越しになって、ご近所でもぜひ実施をご検討ください。
市民センターの前の公園などでちょこっと、始めるのがお勧めです。
現場での活動の導入指導もいたします。
コロナで閉じこもっている親子をぜひ、みちくさにつれ出してあげてください。道にたくさんの草花が、一年中咲いています。
安全の管理の仕方や、活動のあり方など、指導者として学ぶこともたくさんあります。大人も楽しいです。

Q. 山登りをしています(低山)

A. やまのぼり、いいですね。近所を歩く、声をかけながら歩くとそれがそのまま防犯にもなります。
トレラン。というのもあるそうですね。
あそけんは、毎月「ちびっこパトラン」という活動をパトランキタキューさんと一緒に実施しています。
赤ちゃんたちはお散歩コース 子供達は、ちょっと走る、たくさん走る、とコースを分けて活動中です。
活動日は、HPでお知らせしていますので、ぜひご覧ください。

Q15〜Q16を文章化した写真

みなさんもぜひ、小さな子ども食堂活動にご参加ください。
市内に60箇所もあります。
あそけんは、毎週ひびきので食品配布活動を行っています。
皆様のご近所に、出前活動可能です。
こちらもぜひご覧ください。
ご予約、お問い合わせお待ちしています。
070-5495-6543