企救丘校区
地域活動レポート

きくがおかタウンミーティング 「声を聞く」

企救丘校区
企救丘校区では令和5年度~令和6年度にかけて”バリアフリーのまちづくりを目指して”3回のタウンミーティングが開催されました。今回一挙にご紹介します。

タウンミーティング1「声を聞くPart1」では車いすで日常生活を送る
畑間さんをお招きしました。畑間さんは日頃の暮らしぶりを楽しくお話しされました。

ご夫婦の仲の良さに会場が笑顔に包まれました。
企救丘校区にお住まいの畑間さん。自宅で転倒した際のエピソードでは、奥様が「お隣とお付き合いがあったので助けを求めに行くことができた」と語られました。

 

 

 

 

 

 

タウンミーティング2

 

「声を聞くPart2」では30代で視力を失った赤松さんをお招きして、失明してから今に至るまで、そして、将来に向けてさまざまな思いをうかがいました。スマートフォンの音声ソフトを使ったLINEのスピーディな操作には、会場から驚きの声があがりました。「障害を持つ若い世代が社会で活躍してほしい」と障害者雇用促進への思いが語られました。

 

 

 

 

 

 

タウンミーティング3「声を聞くPart3」では車いすマラソン国際大会で活躍するプロレーサー松本さん(愛称:松ちゃん)をお招きして、ご自身の体験からパラスポーツへの思いをうかがいました。企救丘校区の子どもたちを前にお話していただき、松ちゃんが子どもたちに「自分にはできないと思わず、勇気を出して一歩踏み出してみよう!」とチャレンジする大切さを伝えました。
タウンミーティング4
お話を聞いた後、松ちゃんが使用している車いすマラソン用の車いすに乗せてもらって体育館を一周。
また、車いすバスケット用の車いすに乗って、ゴール目がけてシュート
パラスポーツの
貴重な体験をしました。

タウンミーティング5

その後、運動場に出て、青空の下で松ちゃんとかけっこ競走。疾走する姿を見て「かっこいい」。松ちゃんは、すっかり子どもたちのあこがれの人となっていました。