北九州シニアネットワークアカデミー
地域活動レポート
毎日新聞に「穴生学舎」の文字が…
2024.09.18
北九州シニアネットワークアカデミー
お盆明けの登校日
健康づくりサポーターコースの研修生が
毎日新聞の地域版の記事を持ってきてくださいました。
投稿された90歳の男性に許可を得て、全文掲載させていただきます。
「八幡大空襲の語り部を務めて5年となる。
猛暑が続く先日、今夏4回目の講演をした。
対象は「穴生学舎」で学習している中高年の皆さん。
戦争の話を終えた後、空襲で難を逃れ、
卒寿まで生きた過程で得た人生観を披露した。
締めくくりに『人生は楽しむことで、その礎は平和である』と語った。
会が終わり、上品な婦人がそばに来られた。
「そのお年でよく話されていますね。体に気を配って頑張ってください」と
言葉をいただく。
「ありがとうございます。励みになります」と返礼する。
ねぎらいの言葉は大きなエネルギーになっている」
これは、歴史を学ぶコースでの一コマ
歴史を学ぶコース研修生にこの記事を紹介したところ
上品な婦人をはじめとする研修生みなさんが
この記事であたらしい刺激をいただき、その表情が輝いたようでした。
このようにお互いが励み高め合う機会を築けたことは
穴生学舎の大きな目的の一つがかなったようで
職員にとっても嬉しい出来事でした。
授業に講師としてお出でいただき
そして、ご投稿いただいた語り部の方に感謝申し上げます。