北九州シニアネットワークアカデミー
地域活動レポート

毎日新聞に「穴生学舎」の文字が…

北九州シニアネットワークアカデミー

お盆明けの登校日

健康づくりサポーターコースの研修生が

毎日新聞の地域版の記事を持ってきてくださいました。

 

投稿された90歳の男性に許可を得て、全文掲載させていただきます。

 

八幡大空襲の語り部を務めて5年となる。

 猛暑が続く先日、今夏4回目の講演をした。

 対象は「穴生学舎」で学習している中高年の皆さん。

 戦争の話を終えた後、空襲で難を逃れ、

 卒寿まで生きた過程で得た人生観を披露した。

 締めくくりに『人生は楽しむことで、その礎は平和である』と語った。

 会が終わり、上品な婦人がそばに来られた。

 「そのお年でよく話されていますね。体に気を配って頑張ってください」と

 言葉をいただく。

 「ありがとうございます。励みになります」と返礼する。

 ねぎらいの言葉は大きなエネルギーになっている」

 

これは、歴史を学ぶコースでの一コマ

歴史を学ぶコース研修生にこの記事を紹介したところ

上品な婦人をはじめとする研修生みなさんが

この記事であたらしい刺激をいただき、その表情が輝いたようでした。

 

このようにお互いが励み高め合う機会を築けたことは

穴生学舎の大きな目的の一つがかなったようで

職員にとっても嬉しい出来事でした。

 

授業に講師としてお出でいただき

そして、ご投稿いただいた語り部の方に感謝申し上げます。