則松校区
地域活動レポート

ふれあいネットワーク活動 きほんの「き」

則松校区

ふれあいネットワーク活動 きほんの「き」

今年度も残りわずかとなりました。

則松校区社協は、新型コロナの影響で、サロン活動やふれあい昼食会などの行事を中止しました。

しかし、ふれあいネットワーク活動の基本となる「見守り」「話し合い」「助け合い」は途切れることなく、この1年間やってきました。

☆「見守り」

定期的に見守りを必要とするお宅を訪問したり、お電話で安否確認などをしてお声がけをしました。基本は挨拶です。そして、「お元気ですか?」の福祉情報紙をお配りすることで、「いつも気にかけていますよ。」のサインを送りつづけました。

☆「話し合い」

毎月の連絡調整会議を、緊急事態宣言中以外は欠かさず実施しました。

連絡調整会議には社協役員をはじめ、福祉協力員、民生委員、そして外部から校区内にある診療所の先生、在宅医療・介護連携支援センター職員、NPO職員、そして行政や区社協の職員さんが来てくださいます。外部の方から日頃の見守り活動の助言や、生活に役立つ情報をいただき、改めて私たちの活動の重要性を感じたり、仲間との楽しい会話のひと時を過ごすことで、また1ヶ月頑張ろうと思える会議です。


連絡調整会議

☆「助け合い」

訪問時にちょっとした困りごとがあれば出来る範囲でお手伝いします。特に新型コロナになって外出の機会が減ったご高齢の方から筋力が低下したなどの話をよく聞くようになりました。福祉情報を提供して体調管理に気を付けましょうと互いを気遣うことも助け合い活動の一つだと思います。

最後に、則松校区社協では見守り対象者のお誕生月に鉢植えをプレゼントしています。

3月のお花は「ラナンキュラス」です。手作りのメッセージカードも添えてお贈りしています。


お誕生日にはお花にメッセージを添えて

たくさんの人が集まる活動は出来ませんでしたが、コロナが落ち着くまではコツコツと地道につながりが途切れない活動を続けていきたいと思います。

今年度も活動者のみなさん、ありがとうございました。