牧山地区
地域活動レポート

ふくしのまちづくり講座

牧山地区

令和3年度ふくしのまちづくり講座

牧山地区「強くかたい見守りのまちへ」は

新型コロナウイルス感染症の影響により

予定を変更して

第1回目を3月8日(火)に

「コロナ禍での地域活動

~地域と学生の協働~」と題して

北九州市立大学 地域共生教育センター

特任教員 勅使川原 航 先生にご講義いただきました。

感染対策に最大限気を配り、

検温・手指消毒はもちろんのこと

窓を開け、仕切り板も設置しました。

高齢化が進む団地での地域活動やその課題

多様な見守りの方法などを学ぶことができ

この牧山地区でも活かせる活動について考える

良いきっかけとなりました。

 

第2回目は3月24日(木)に

「地域包括ケアの概念と実践」と題して

NPO法人 包樸

地域包括支援事業部 松本麻子先生にご講義いただきました。

 

保健師・助産師・看護師・ケアマネージャーとして

幅広い経験から紡がれることばひとつひとつが 心に響きました。

 

終了後のアンケートでも

「じぶんはひとり暮らしなので、心にびんびん響いた」

「自分が何をすればよいのか、自分自身整理ができました」

「あらためて地域での見守りが大切であるということを感じました」

「具体的にどう動けばよいのか、コロナ禍で活動が思うようにできないけれど、

みんなで考えていく必要があるのではないかと思います」

など意見が聞かれました。

 

この講座を通じて、来年度は小地域福祉活動第三次計画に向け

動き出します。

牧山地区に新しい風が吹かせることができると

可能性を感じた講座でした。