牧山地区
地域活動レポート
ふくしのまちづくり講座
2022.08.09
牧山地区
令和3年度ふくしのまちづくり講座
牧山地区「強くかたい見守りのまちへ」は
新型コロナウイルス感染症の影響により
予定を変更して
第1回目を3月8日(火)に
「コロナ禍での地域活動
~地域と学生の協働~」と題して
北九州市立大学 地域共生教育センター
特任教員 勅使川原 航 先生にご講義いただきました。
感染対策に最大限気を配り、
検温・手指消毒はもちろんのこと
窓を開け、仕切り板も設置しました。
高齢化が進む団地での地域活動やその課題
多様な見守りの方法などを学ぶことができ
この牧山地区でも活かせる活動について考える
良いきっかけとなりました。
第2回目は3月24日(木)に
「地域包括ケアの概念と実践」と題して
NPO法人 包樸
地域包括支援事業部 松本麻子先生にご講義いただきました。
保健師・助産師・看護師・ケアマネージャーとして
幅広い経験から紡がれることばひとつひとつが 心に響きました。
終了後のアンケートでも
「じぶんはひとり暮らしなので、心にびんびん響いた」
「自分が何をすればよいのか、自分自身整理ができました」
「あらためて地域での見守りが大切であるということを感じました」
「具体的にどう動けばよいのか、コロナ禍で活動が思うようにできないけれど、
みんなで考えていく必要があるのではないかと思います」
など意見が聞かれました。
この講座を通じて、来年度は小地域福祉活動第三次計画に向け
動き出します。
牧山地区に新しい風が吹かせることができると
可能性を感じた講座でした。