去る９月１６日（金）、真夏日がぶり返したような気候のなか、天籟寺小学校の協力のもと、福祉協力員が同行して“小学生と敬老訪問”を実施しました。この事業は、毎年度、ウェルクラブ活動の恒例事業として小学３年生を対象に実施していますが、コロナ禍により３年振りの高齢者宅の訪問となりました。

安全に気を付けながら、９班に分かれ、１班につき３世帯の高齢者宅を訪問。 児童たちの元気な挨拶の後、お手紙を添えた花束を渡された訪問先の高齢者は、満面に笑みを浮かべ、短い時間ではありましたが、「よく来てくれたね」「ありがとう」など、児童たちへ訪問のお礼を伝え、会話を楽しみました。 訪問が終わり小学校へ戻った児童たちは、班を担当した福祉協力員のもとへにこやかに歩み寄り、本日の同行のお礼とお別れの挨拶をしていました。

児童たちは今回の訪問が、高齢者にとって元気づけや励ましになった喜びを感じ、高齢者に接することへの関心がさらに高まった機会となったようでした。

＜訪問する高齢者への花束を福祉協力員が準備＞

＜班を担当する福祉協力員を児童へ紹介＞

＜班に分かれて「さあ！出発 ‼」＞

＜礼儀正しく元気な小学生に喜ぶ高齢者＞