修多羅地区
地域活動レポート

新年度の修多羅校区社協のふれあいサロンが開催されました。

修多羅地区

4月1日(金)に令和4年度の修多羅校区社協のふれあいサロンが開催されました。

最初に平野自治会長から新年度のサロンが始まったとのあいさつがありました。

続いて福祉協力員による「365歩のマーチ」に合わせて運動を行いました。

その後、今回の講師をお願いした株式会社明治 西日本支社の梅崎参与から

「十勝のチーズを知る」についての講演が行われました。

内容は、紀元前5千年前から世界ではチーズを食していました。

日本には、平安時代に入ってきましたが、江戸時代までは、ほとんど食されていませんでした。

8代将軍徳川吉宗の時に乳牛を輸入しましたが、その後もあまり普及しませんでした。

明治になって、北海道に外国の技術者を招いて酪農を行うようになり、チーズを作るように

なりました。

北海道の十勝地方がチーズの国内生産の半分以上を作っています。十勝とは、アイヌ語の

「トカプチ」=乳を意味します。

十勝地方は、ヨーロッパと緯度が同じで、冬は晴天が多く、温度差があり、酪農に適しています。

そのため、多くの乳製品を作る企業の工場があります。明治も十勝地方に工場を持っています。

チーズの成分であるカルシウムは、普通の牛乳に対して、モッツアレラが3倍、カマンベールが

4倍、パルメザンが12倍ととても高い。

最後に、チーズを使った簡単なレシピも紹介され、チーズのお土産もいただき終了しました。
恒例の、今月の誕生日の方にプレゼントが配られて終了となりました。
次回は、5月6日(金)10時から 第一生命保険の「コグニ体操」の予定。