古前地区
地域活動レポート

「古前のびのびサロン」が開催されました

古前地区

4月28日(木)、新しいサロン「古前のびのびサロン」が開催されました。
 
手遊びや工作を主に活動する「古前いきいきサロン」、古前市民センターでの講座が主な「古前にこにこサロン」を経て、一人で暮らしている人も多く、坂の下まで降りるのが大変で市民センターまで行かれない古前校区の坂の上に住む高齢者の人たちを対象に、のびのびと自分たちがやりたいこと、好きなことをして健康で元気に時間を過ごして欲しいとの思いから民生委員さんたちにより結成されたサロンです♪
 
まず、代表の田中民生委員からの挨拶があり、「このサロン立ち上げるにあたって、これから参加者の皆さんと共に一緒に作り上げていきたい」と、思いが伝えられ、集いやすい場所を作りたいという意気込みが感じられました。
 

まず、ラジオ体操第1~第2から始まり、

その後、休憩を挟んで、音楽に合わせて振り付けを覚えて、最後にじゃんけんをするという頭と体を使うゲームをしました。
最初は、振り付けを覚えながらも最後のじゃんけんを忘れてしまって笑い声も♪
徐々に慣れて楽しく終わることができました。

次は、数種類の脳トレゲーム♪
「乳酸菌飲料の容器をいくつ重ねられるか」「割りばしを使って大豆を横のお皿に移し替える」「紙コップの上に不安定に紙を置いて、順番にペットボトルキャップを置いていく」「お手玉と紙コップを使ってキャッチボール」など、離して置いた机の上に遊び道具を置き、気分によって自由に遊べるようにしています。

最初は乳酸菌飲料の容器を同じ向きに並べて不安定でなかなか重ねるのが難しく4~5個が限界だった参加者も、田中民生委員の「小学生で乳酸菌飲料の容器の口同士を合わせて安定した状態で高く積み上げている子がいましたよ」の一言で用意された容器10個を全部積み重ねられるようになり、皆さん大喜びです♪

遊びのルールを覚えた人は、新しく挑戦する人に教えてあげるなどの光景も見られ、地域の交流の場となる「これからの活動」が楽しみです。