古前地区
地域活動レポート

「古前にこにこサロン」開催しました

古前地区

4月13日に、今年度最初の「古前にこにこサロン」が開催されました。
今回は「コグニ体操」で、北九州市で2回目の取り組みとなります。
講師は、第一生命 北九州総合支社 若松営業オフィス オフィス長の林直美さんです。
第一生命は、国立長寿医療研究センターと認知症その他の長寿医療の情報提供に関する包括的な連携協定を結んでおり、「コグニ体操」を開発しました。
コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた「コグニサイズ」に音楽を付けた認知症予防体操で「頭」と「身体」を同時に使うことで脳の萎縮を防いだり、認知機能の維持や向上の効果が期待でき、認知症予防は40、50代から始めると良いと言われています。
「体と脳を使いながらしっかり覚えてください。」と林さんから挨拶があり、「コグニ体操」のDVDを映し出しながらの体操が始まりました。
こまめに休憩を取りながら2分程度「コグニ体操」初級で体をほぐしました。

初級1は、「右手・左足」「左手・右足」と普通のリズムで歩きながら、両腕を前、上、横、下と動かし、
手足を逆に動かしたりすることにより、ついつい手足が同じ動きになったりしますが、考えながらすることに意味があるようです。

 

初級2は、普通に歩くリズムで、4回目、8回目は、止まり、また、次の4回目、8回目も止まります。
余裕のある皆さんを見て中級に進みました。
中級4は、ステップを踏みながら、50音を3語区切りで声に出し、手を前、上、横、下に動かす運動で少し難易度は上がったが、皆さん簡単にクリアできました。
最後に初級1、初級2、中級4を合わせて行い、「コグニ体操」は終了しました。

 

その後、休憩を挟んで、
「大切な方への絆ノート」(第一生命版)が配られ、第一生命 北九州総合支社 藤井美佐チーフ相続コンサルタントから「自分に万が一のことが起こった時に備え、延命治療の希望の有無、葬儀社の互助会加入情報、Web関連やスマホのパスワードなども重要なので、できたら書き留めておいてください。趣味や生きがいなど自分史を残すのも生前のことを子供たちに知ってもらえます。」とノートの説明があり、皆さん真剣に聞かれていました。