中井校区北小倉
地域活動レポート

中井校区北小倉 おたすけマンが点字に挑戦しました ♫

中井校区北小倉

2020年10月10日(土) 24日(土) 北小倉市民センターにて

 

今年度のおたすけマン活動は、コロナの影響を受けて

高齢者宅や高齢者施設の訪問はできません

 

そこで、おたすけマンは、「そんな今年だからできること! 」として

北九州市点訳・音訳ボランティア協議会 点訳部の

鳥羽 啓子先生、永石 千鶴子先生、山口 陽子先生をお迎えして

点字 に挑戦することになりました

 

 

1日目 「点字ってなに?」 2020年10月10日(土) 

 

点字を勉強する前に…

小倉北区ボランティア・市民活動センターの渡邊さんから

 『 やさしさ 』 のお話をしていただきました

 

 

バスの中で、妊婦さんに出会った時

席をゆずる時の声かけの仕方を実践したり

地域の方々へ感謝の気持ちを持つことの大切さ

自分たちも地域のひとりとして、できることをする

たとえば、元気よくあいさつをすることなどを、

楽しくまなびました。

 

 

その後、鳥羽 啓子先生から点字の歴史について聞いた後、

 点字 に挑戦

 

点字盤の使い方を教えていただき

50音や濁音などを打っていきます

 

 

今年 おたすけマンメンバーは小学2年生から6年生まです。

 

「低学年の子どもたちはできるかな

「時間は足りるかな

という大人たちの心配をよそに

おたすけマンに迷いはなく、お手本を見ながら

集中して、次々に打っていきます

 

 

  「すごい! 早い!」

 

先生方からも、よく出来たと褒めていただき

最後には自分の名前まで打つことができました

 

 

2日目 『 点字でしおりを作ろう 』 2020年10月24日(土)

 

  点字体験する前に まずは身近にある点字を持ち寄りました。

サランラップ  アルミホイル  ゴミ袋

保険契約のお知らせ封筒にも、点字がありました。

 

 

  

 

そして、点字体験。

まずは、前回のおさらいから。

50音、濁音などを打っていきます

 

そして、自分の名前をきれいな紙に打って

しおりを作りました

 

 

そして、最後に集大成

 

金子みすゞの

   『わたしと小鳥と鈴と』

   『こだまでしょうか』

   『なかなおり』を打ちました

 

点字には、いろいろなきまりがあって

詩を打つのは本当に大変でしたが

全員、仕上げることができました

 

できあがった『しおり』と『金子みすゞの詩』は

11月14日、15日の北小倉市民センター文化祭で展示しました

 

 

今回の点字体験を通して

子どもたちの新たな面をみつけることができました

 

小倉北区ボランティア・市民活動センターの渡邊さん

鳥羽先生、永石先生、山口先生 ありがとうございました