地域福祉権利擁護事業のQ&A

【金銭管理サービス編】

Q
膝がいたいので、代わりに銀行に行ってもらいたい。
A
この事業は、判断能力が十分でない方のための事業なので、判断能力に問題がない方は、対象外となります。
Q
通帳と印鑑はどうなるの?
A
権利擁護・市民後見センターで、大切にお預かりします。
Q
北九州市外に住んでいるんだけど・・・
A
社会福祉協議会は全国すべての市町村に設置されていますので、お住まいの市町村社会福祉協議会にご相談ください。
Q
近くに親族はいるのだけど、信用できない!
A
お近くに支援してくださるご親族がいらっしゃる場合は、基本的には対象外ですが、以下のような場合は対応することができます。
・ ご本人に被害妄想がある
・ ご親族から経済的な侵害があっている など
Q
自分にもしものことがあった場合は、預けている通帳などはどうなるの?
A
ご契約の際にご本人が指定されたご親族にお渡しします。この場合、相続ということではなく、ご遺族を代表して受け取っていただくことになります。
Q
老人ホームに入っているんだけど、利用できますか?
A
入所されている施設などで、金銭管理が出来なければ、この事業の対象となります。
Q
生活費などの額や、訪問回数は誰が決めるの?
A
困っていることや希望をお聞きして、金額や回数などをご本人と一緒に考え、決めていきます。

【生活支援サービス編】

Q
福祉サービスの利用援助ってどういうこと?
A
介護保険制度などの高齢者福祉サービスや、障害者自立支援法による障害福祉サービスなどを安心して利用できるようにお手伝いします。ただし、ご本人に代わって契約することはできません。
Q
福祉サービスの利用状況の確認ってどういうこと?
A
ご本人の状況に適した福祉サービスが提供されているかを見守り、確認します。

【財産保管サービス編】

Q
大切な財産を、どのように管理しているの?
A
金融機関の貸金庫に大切に保管していますので、安心です。
Q
年金証書も預かってくれるの?
A
年金証書を担保にお金を借りることができるので、悪用される心配があります。このサービスで、預けておくと安心ですよね。
Q
預けている財産が必要になった場合はどうしたらいいの?
A
ご連絡いただければ、センターからお届けにあがります。