社協茶論Shakyo Salon

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~ふくしからつながるまちづくりへ~

「社会福祉」や「地域福祉」を、自分ごととして捉えることのできる人はそう多くいません。
でも、私たちの周りには、さまざまな地域の課題や問題に取り組んでいる方たちがたくさんいます。
さまざまな団体や活動を知ることから始めてみませんか。

目の前の日々を大切に。(R6.3.21)

デイサービス「ふらっとハウス」 代表
勅使河原航 氏

介護施設が100軒以上ある激戦区で看板を掲げずにデイサービスを起業した勅使河原さん。
関西で福祉を学び、祖父の死と熊本地震災害支援がきっかけで北九州にUターン。北九州市立大学特任教員の任期が満了となり、次に歩んだ人生の新たな一歩は大学のキャリアではなく、起業でした。2023年7月に開設して7ヶ月が経つふらっとハウスのことを伺いました。

エンパワーメントを穏やかに実践していきたい(R5.12.15)

暮らしの保健室 in 若松 「こみねこハウス」 代表
杉本みぎわ 氏

縁あって転居先の北九州で高齢者の暮らしに寄り添うプロジェクトを始めたベテラン訪問看護師の杉本さん。地域の厳しい現状を見つめ、その地を愛して止まない人々の心情を見守る姿は今後の福祉のあり方を考える道標になりそうです。

木町でゆるりほっこりの暮らしづくり(R5.11.30)

NPO法人nest 理事長
林澄江 氏

平成18年、発達障害児をもつ親たちと共にライフステージに沿った支援をしたいと福祉法人nest(ネスト)を立ち上げた林さん。北九州の街中を行き来しやすい住宅街・木町で、障害者も自己決定できる機会を得ながら豊かな生活を育めるようにと細やかな気配りが印象的な事業を展開しています。

たっぷりの愛情が子育ての肝(R5.9.30)

NPO法人チャイルドケアサポートセンター 理事長
鶴田貴豊 氏

まだ役所が行動を起こす前から子育て支援事業をスタートさせていた鶴田貴豊さん。北九州で子育てに奮闘する親たちを全力で応援して30年あまり。その行動力・指導力を慕い敬う人は数知れず。公的機関の視察や講演依頼なども絶えない日々を駆け抜けてきた貴重な経験談を伺ってきました。

母校での学びを自然体で社会に恩返し(R5.8.31)

NPO法人 障害者支援要(かなめ)会 代表理事
江田久美子 氏

母校での学び直しをきっかけに、障害者支援事業をスタートさせた江田久美子さん。いまだにお客様が食事している様子を厨房から覗いてワクワクドキドキしていると話すカフェは、愛に溢れています。

ものづくりで笑顔あふれる暮らしを(R5.7.15)

ギャラリー&工房「自由空間」主宰
松岡忠夫 氏

心理学を学び、デザインで心を表現する術を伝え続ける松岡忠夫さん。長年、京町銀天街を彩る川柳で人々を楽しませる御仁には、年代問わず個性を育みたいと願う深く優しい眼差しがありました。

つながり作りは生きる道(R5.6.15)

北九女子一歩会 会長  
半田百合枝 氏

ひきこもり女性の支援団体「北九女子一歩会」の会長職などさまざまな活動をしている半田百合枝さん。精力的に活動する毎日の秘訣を伺いました。

暮らしの行間を大切に(R5.5.20)

司法書士、北九州市社会福祉協議会 権利擁護・市民後見センター 運用委員会委員
岡村麻衣子 氏

門司出身の岡村麻衣子さんは”町の法律家”司法書士です。快活な話しぶりとは違って「人付き合いは苦手な方」と語るお仕事や暮らしぶりを伺いました。